Bonjour!
「性悪女」
この言葉、よく言われる言葉。
きっと普通の人であれば、「何⁉︎それヒドイ!」ってなる言葉なのかな。
だけどみんな私のキャラを知ってのことなのか、「良い意味で!」とフォローを入れたりする。
そんな事しなくても私の心は「ふへへ」と変な笑い方をしているのに。
みんなが嫌悪するであろう「性悪」というワード。
このワード、実は私の大好きなワード。
私は小さい頃からワガママで生意気な小娘だった。
だから、よくママの親友に「出る釘は打たれるよ!」なんて言われていた。
でも裏を返せば出る釘というのは、それだけ周りが注目しているという事。
それだけ周りが関心を寄せているという事には変わりないんだよね。
だからと言っていい事ばかりではないのも確かだけど。
そこに向けられている感情の殆どが、妬み・僻み・嫌悪・情景だったりするんだけど。
でもそういうどす黒い感情を向けられるのって、その人の本性や本質を見ているようで、最高に気持ちがよくて好き。
でもそこに「私って凄いでしょ?」なんて出て行ってしまえば、嫌われる的に自分からなりに行くようなもの。
そんな事をするのは、性悪でも無い、ただのバカな女だけ。頭のわるーい女。
そんな頭の悪い女とは一緒にいてもつまらない。
だって事の先行きがすぐそこまで見えてしまっているから。
私の中には ”パーフェクトな性悪女” というカテゴリーがある。
パーフェクトな性悪女と普通の性悪女何が違うのかと言うと、私の考えるパーフェクトな性悪女というのは、目に見えるような地位や名誉を持っているというものでは無くて、”親友がいる” というただそれだけの物。
なんでそうなるのかと言うと、よく性悪女って言ったり聞いたりすると、女友達がいないなんて言われてたりする。
だから、親友がいると言う、ただそれだけで大きなアドバンテージになって、そのアドバンテージがどんな物よりも大きいものだって私は思っている。
いわば女の中の勝ち組。
そういう私には大事な3人の親友がいる。
三人とも幼馴染で、そんな三人には私のどす黒い頭の中まで話しているから、私の頭の中がどれぐらい黒く染まっているかも承知済み。
そんな三人は私のそんな性悪な部分も、織り込み済みで親友でいてくれている。
こんな厄介な物件、近くに置いておきたくないのがきっと普通の考えなんだろう。
なのに、そこも理解した上で、一緒にいてくれている。
この三人からすると「sakiは変わってる。」らしい。
でも私からすればこの三人の方が物好きで変わっている。
遊び人や性悪女と言う、普通は嫌悪する言葉。
そういう言葉の方が奥が深くて私は好き。
遊んでいなかったら遊び人とは呼ばれない。当たり前だけど。
だからその分見識が広いのかななんて、私は疑ってしまう。
その深くて見えない部分が魅力だから。
私もそんな疑われるような女になりたいなって。
謎だらけの掘っても掘っても底が見えないような深い女になりたい。
女子の中にいたら必然的に行われるマウンティング。
私がこれを自覚したのは小学生の時だったっけ。
このすごく無駄な小さな領域で行われている事が、女子の中では、さもこの世で一番大事な物のように扱われていて、そこに知らない間に参加させられていている事なんてしょっちゅうな訳で。
性悪女と言われようが、それを含めて側にいてくれる人たちがいる。
それ以上に価値のあるものが、私の中ではまだ確立されていない。
だから誰になんと言われようとも、自信を持って声を大にして私はこう言う。
勝ち組に属しているんだと。
素敵な夜を。
Bonne soirée.
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もも says
さき〜!
ここんとこのブログ一気に読んだけど、
ホント、ママを超えてる感ありあり👍
出る杭は、出すぎれば打たれる事もなく⤴️
一つの杭として、自立するね😆
お見逸れしました〜(笑)
素晴らしい👏
jemaime says
もも♡
おー!すごい褒め言葉!!
ありがとう!!!