Bonjour!
– 日 本 帰 国 日 記 –
私の思い入れのある街。それは渋谷。
なんで思い入れがあるの?って言われるとなんでだろう?
でも多分、小学生くらいの頃女子高校生に憧れて、ギャルになりたくて、小さい頃バレエのお稽古で東京の本部に来るときがあって、それに行く前に早めに東京に行ってママにお願いして渋谷に連れて来てもらったりしてたなぁって。
109で買い物をして、なんだかそれが凄く特別なことに思えて、それから「将来は絶対渋谷で働く!」って決めた私がいた。
それで都内の女子大に入って、ふわ〜っとした気持ちでやってた就職活動。
「IT系?」
「よくわかんないけどカッコイイ!」
「ベンチャー?」
「カッコイイ!」
「本社表参道?カッコイイ!」
と思って新卒で受けた会社に見事合格。
そして配属先は渋谷。
潜在意識の中で勝手に自分でコントロールしてたんだろうなって、今は思う。
このハチ公口を出た瞬間の、ぶわっと感が堪らなく好き。
お上りさん的な感覚の「東京キター!」って言うのもあると思うけど、なんだかこの色々な物が小さいエリアにぎゅっと混濁してる感覚が好き。
誰も他人を気にしていないような。
でも本人は他人の目を気にしてたりして。
その変な気の持ちようが気持ち悪くて、でもそれが心地いいというか。
そんなことをね、大好きなタピオカ飲みながら思ってたんだよ。
前に記事にしたCocoがセンター街に出来てたから、行ってみたんだよ。
Lのタピオカミルクティー。大きすぎてビックリ。
大学生の頃だったら、絶対あーやと来てたんだろうな。
無駄に英語サボりまくってた気がする。
渋谷ってさ、よく見ると「え?」みたいな会話をしてる人がいっぱいいるから面白い。
この時も前で腕組みながら歩いてた男女2人(結構良い年二人とも35ぐらい)がさ、
「今日会社のあとどうする?」
「今日は帰んないとまずいわー。怒られる。」
「えー。昨日もだったじゃーん!」
みたいな会話をしてたの。
これ絶対彼氏彼女じゃないよね。腕組んでるのに。
こういうのがふと目に入るから面白いよね。
そんな人たちが何人いるんだろうって考えただけで、異色だよね。
みんなそのゲスさを隠して、良い人のお面付けて歩いてるんだなって。ふふ。
そういうゴシップ大好き。
日本帰った時に「ゲス不倫」だの不倫ネタのニュースが多くて、セドとビックリしたなぁ。
フランスは結構不倫に対して寛大。(大統領が堂々と愛人連れて来たりするしね。笑)
なんだかそう考えると、日本て大変だよね。
みんな渦の中でぐるぐるかき回されてんだなぁって、そんな私の頭の中も、良い感じに混濁してたのでした。
それでは、素敵な夜を。
Bonne soirée☺︎
= PR =
コメントを残す