Bonjour!
この前セドのいとこの結婚式で出会ったシドニー在住の日本人の人に出会った。
その人に「レユニオンは住みやすい?」と聞かれた。
「はい。」と即答出来なかった。
やはり何かと不便なのは間違いないこの島。
欲しい物がすぐ手に入らなかったり、郵便物がすぐ届かなかったり、手続きにすごく時間が掛かったり。
その他にも色々不便な部分はたくさんある訳で。
挙げたらきりがないんだけど。
話を聞くと、シドニーの人たちはとても働き者で、サービスも人もソコソコ良いらしい。
そのスピードに慣れてるうちは「難しいかもしれない。」と正直に言ってみた。
良い部分だけ伝えても、後々後悔するのは自分だから。
良いところは?と聞かれて出てくるのが「自然がたくさんある所。」しか、いつも出てこない。
多分これは私の本心なんだろう。
私はこの島は東京やシドニーなんかの大都市とは別世界にある物だと思っていて、良い意味で比べられない次元の問題だと思ってる。
ずっと殺伐とした東京にいたなら、なんだか心が荒んでしまう気がするし、色に例えるなら色んな色を取り入れ過ぎて、混ぜ過ぎて、黒く淀んだ絵の具みたいな感じ。
一歩間違えば取り返しのつかない事になるような、危うさって誰しもが心の奥のどこかで望んでいることだったりして、探し続けてしまうものだって思ってる。
だから、この淀んでる感じがなんだか、愛おしかったりする。
この島はまだまだ発展途上な部分が多くて、だから悪く言えばそれこそ発展途上であって、良く言えば伸び代があるという感じ。
白いキャンパスに真っ青な深い青空と、何色にもなる海を描いて、色とりどりの花を描いた感じのこの島は、私の中ではとてもカラフルに色付いてる感覚。
それぐらい私にとっては正反対な両国。
どちらか一つを否定する人もいるけど、その価値観を押し付けてくる人は好きじゃない。
みんな違ってみんな良いって言うけど、この言葉、私はとても好き。
本当にその通りだと思うし、そうであって欲しい。
そんな私はこの島に来て、かれこれ2年半を過ぎようとしている。
来た当初は、季節が逆の為寒くないクリスマスと年末年始に悶々とした。
あの年末年始の張り詰めた空気で「今年も一年頑張った。次はどんな年になるだろう。」と一年を振り返って、また新しい年を始めていたのだから。
その日本人の旦那さん(彼はこの島の人)も、日本だと季節が逆になるから、そこがどうしても違和感らしい。
その部分にすごく共感した。
その切り替えが全く出来なかった一年目。
一年も住めば慣れるものなのか、今年はそこまでイルミネーションやら、あの寒くて凍えるピキッとした空気感が恋しくない。
去年日本に帰った時に感じた、11月初旬の寒さでヒートテックを着ていた私は、ここが限界と決めてしまったからだろう。
それでもやっぱり年末年始は「寒いね。」なんて言いながら、初詣に行って、親戚周りして、初売り行って、テレビでずーっとやってるお笑い番組を見たいな。
住めば都という言葉があるように、どんなに不便な田舎であっても住み慣れてしまえばいいだけの話。
周りのアクションを待ってるのなんて時間の無駄だから、自分でアクション起こして、アレンジしていけば良いだけの話。
自分の心の力量を広げるのが一番手っ取り早い方法だと私は思ってる。
住めば都。
住み慣れれば良いだけの話。
この発展途上の島も、今はとっても住み心地がいい。
今回、頭に思い浮かんだままに書いた、これらの文章。
いつもはあーだこーだ(読みにくくないかな?伝わりやすいかな?とか)考えながら書いてるけど、今回はそんなのを一切排除してみた。
だから今の私の頭の中はこんな感じ。リアル脳内。
だから多分相当読みにくい。この記事。でもなんか凄くスッキリした。
まぁたまにはいっか。
素敵な夜を。
Bonne soirée.
もも says
いや、いつもより読みやすい(笑)
とっても心に入ってきたよ〜
ホントにサキは凄い!!
このブログ、本にしても良いかと思うよ😆⤴️
jemaime says
もも♡
本当ー!?めっちゃ嬉しい!ありがとう!
自信につながる!
本とかなんかすごい!出来たらすごくない!?
やってみちゃおうかな♪
もも says
うん、やってみなよ〜⤴️⤴️⤴️
今のサキ世代だけじゃなく、みんな心の中にあるものに反応するよ〜
今日のも、とても良かった✨✨✨
やりたい=出来る!
さきのポリシー楽しみよ〜
jemaime says
もも♡
ありがとー!!
そんなん言われたらやるしかないよね♪笑
今日の記事もよかったとか嬉しい!!!