Bonjour!
先日何も考えずに思った事をばばばーっと書いた スメバミヤコ という記事。
なかなか好評だったので、疲れないし、今後はこの書き方をしていこうと思う。
という事で本題。
この前、日本で働いている子から連絡が来た。
「つらい。」って。
そんな連絡を受けた私は「大丈夫?」しか言えなかった。
あんまりその子の詳細を言いたくないから控えるとして。
でも「つらい。」って言う状況の子になんて声を変えてあげればいいんだろう。
同じ職場で働いていたら、掛ける言葉もすぐに見つかるかもしれない。
でも物理的な距離も離れて、その子の状況もイマイチ掴めない。
だからこそ、私に連絡をくれたのかなとも思うけど。
やっぱり近い人にヘルプを出せる状況が一番いい。
でもそうはいかないのが、現実で、自分の中のちっぽけなプライドや、他人の目なんかを気にして中々言えなかったりするもんだ。
私はすぐにヘルプを言ってしまうから、きっと周りから見たら「辛抱がない。」とか言われてたりもしたのかな。
そういう周りの目に私はすごく無頓着で、興味がない。
周りがなんと言おうと、私がしんどいと思うものはしんどい。
でもその力量を赤の他人がよく比べてしまうもので、「あいつはここまでやってた。」「お前はそれも出来ないのか。」とか言う人が居るらしいけど、(幸い私の周りにはそんなパワハラジジイは居なかった。)そんな事、赤の他人がベラベラと決めつける事じゃない。
自分の心の容量なんて自分が一番よく分かっていて、だからこそこっちは結構ギリギリの所でヘルプを出してるわけなのに。
それなのに「辛抱がない!」だのあーだのこーだのケチを付けるなんて溜まったもんじゃない。
私の周りにはヘルプを言葉に出来ずに、自分を壊してしまう子が少なからずいる。
その子はすごく真面目で責任感が強くて、私とは全く違うどちらかと言うと正反対の子。
いつも周りや後輩、先輩のことまで気にかけてて、笑顔を絶やさない子。だからこそ不安になる。
笑顔で何もかも隠す子、それが一番心配。
笑顔で「大丈夫。」と言う子は大抵大丈夫じゃない。
だからたまに一人で抱え込んでしまって、自分の中の容量オーバーを起こして病院にお世話になったりしていた。
「周りに迷惑を掛けてしまうから。」とその子は言うけど、体が資本なんだから。
周りがなんて言おうと、しんどい時は「しんどい!」って言えばいい。
そんな心の容量なんて、他人が決めるもんじゃないんだから。
こんな事を熟考している私は、その子に何と言うのが正解だったんだろう。
正解ってよくわからない。
この世の中には、数学のように正解が一つで終わるような事例が少なすぎるから。
素敵な夜を。
Bonne soirée.
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